転ばない為の杖さがし 楊名時太極拳入門11ケ月目の変化 [老後の認知症の対策]
楊名時太極拳を始めて今月で11ケ月が経過しました。
稽古を始めて半年の頃は、型を覚えるのに一生懸命でしたがこの頃は型のなかでの細かな所作の動きに留意するようになりました。
楊名時太極拳の動作で大切なことはリラックスして伸び伸びと動くことと教わりました。
リラックスして伸び伸びと動くことで体内の気血が動くことが実感できます。
更に先生の要求として虚実をはっきりさせることを求められます。
前方や後方、横への移動に際してゆっくりと柔軟にした足裏で床や地面を踏みしめ、一方の足に重心を移しながらもう一方の足は力を抜いていきます。
これ等の動きを主催するのは腰です。もちろん虚実は手の動きや腰の動きにも意識が必要です。
もちろん、まだうまくはできないのですが虚実を意識することは動きながら身体の内部に意識を集中する必要があるので太極拳を行っている間は無心になれるのでとてもいい時間が流れるような気がします。
太極拳に必要とされるこれらの要求は、脳のリラックスと活性化にとてもいいような気がしています。