SSブログ

転ばないための杖さがし 楊名時太極拳 つま先をあげる訓練 [太極拳はいいな]

楊名時太極拳を練習していると、足を運んで移動するときにつま先をあげる動作が多いことに気がつきます。

このつま先をあげる動作こそが転ばないための基本になるとよく言われています。年を取ると足の脛の前にある筋肉が衰えつま先をあげることができずにちょっとした段差でつまずくようになります。

youmeiji-tumasaki.jpg

楊名時太極拳の動作のなかには、移動をするときに意識をしてつま先をあげる動作が多くあります。

このつま先をあげる動作は、意識をしてということが重要なポイントですが意識をつま先にもってきてあげるのですがこの時足の脛の筋肉(前脛骨筋)が鍛えられます。

ウオーキングでも、正しい歩き方として、まずかかとから着地してつま先をあげて歩くことがもとめられます。

このつま先をあげる動作が、なんでもないところでつまずかない転倒防止の基本ということを認識する必要があります。

70代に突入する前に、このつま先をあげる習慣を身に着ければ転倒防止予防が大きく前進することになります。

その意味でも、楊名時太極拳の歩法を練習していけば自然に転倒防止の効果をあげることができます。
トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。